C.W.ニコルさんが死去されたとのこと。大きくて静かな力があり、
ほんと巨木の妖精か神様か、のイメージを持っていました。環境活動家、という難しい仕事をやってのけてくれました。後に続け!なんて、そんな簡単にはいかない*
 世界中をまわって、日本に落ち着き、自然のすばらしさを文章にも残してくれました。彼の文章は、こもれびや森の香りまで感じられて、私には読みやすく心に染み入りました。
 中でも感銘を受けたのが、イヌイットのシャーマンからの言葉。
「旅をはじめると自然の音が全部耳に入る。自然がおまえに話しかける。もう少しすると、山、岩、川がしゃべっているのが聞こえる。さらにもっと自分を開いたら、星もしゃべる」
 ニコルさんが感じたこと、私にも伝わってくる。・・・!、わかる!
お会いしたこともないけれど、尊敬していたし、同じ人種♡、と親しみを持っていました。志を引き継いで森と会話していけたらなあ、と思います。森好きな人とも出会っていきたいです。彼はきっと森の中で待っててくれてる、また会える、そんな気がします。ご冥福をお祈りいたします。

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